セバスチャン・スタン「特殊メイクに頼り切らず、本質を追求した」若きトランプを演じる役作りの裏側を明かす 映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』
ドナルド・トランプの若き日を描く劇映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』。この度“ドナルド・トランプの誕生秘話”というテーマに挑んだキャスト&監督の貴重なインタビュー映像が公開された。 2025年、いよいよ始まる第2次トランプ政権。この度公開された特別映像では、まだ何者でもなかった若きトランプを演じたセバスチャン・スタン、“トランプ”という人物像を創った伝説の弁護士ロイ・コーンを演じるジェレミー・ストロング、さらに本作のメガホンをとったアリ・アッバシ監督が、いまこの作品を観るべき理由を語る。 駆け出しの若者だったトランプと悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンの歪んだ師弟関係とトランプの誕生秘話という悪夢のようなアメリカン・サクセスストーリーを描く本作で、大いなる野望を持ちながらもどことなく神経質なアウトサイダーから、ふてぶてしい超有名人へと変貌を遂げる若きドナルド・トランプ役を演じたセバスチャン・スタンは「本人にできるだけ似ているように見せるよりも、彼の本質を捉えたかったんだ。」と特殊メイクに頼ることは極力控え、過去のインタビュー映像や記事を参考にトランプを徹底的に追及し、絶妙な仕草や表情、さらには今のトランプの姿からは想像もできない彼の精細な心まで体現。さらに「アリ(監督)が僕に、『2ヶ月でどれだけ太ることができる?』と聞いてきた。だから僕は、一生懸命食べ始めたんだよ。あらゆる物を食べて、コカコーラもたくさん飲んだ。」と暴飲暴食を繰り返し役作りを行ったエピソードを明かす。 映像の最後にはアリ・アッバシ監督は「本作は政治的でもなく、何かを教えるものでもない。あくまで映画だ。」、ジェレミー・ストロングは「本作は僕たちの知るドナルド・トランプを形作ったパワーと重圧を描いている。だからそのパワーと重圧を世界の人が理解するのはとても重要だ。」と日本のファンに向けてのメッセージを寄せた。 映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は、2025年1月17日(金)より全国公開。 © 2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC. / PROFILE PRODUCTIONS 2 APS / TAILORED FILMS LTD. All Rights Reserved.
otocoto編集部