Moto3：アンヘル・ピケラス（Leopard Racing）／2024MotoGP第16戦日本GP

　10月5日、2024MotoGP第16戦日本GP Moto3クラスのプラクティス2が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、アンヘル・ピケラス（Leopard Racing）がトップタイムをマークした。2番手はエイドリアン・フェルナンデス（Leopard Racing）、3番手はダビド・アルマンサ（Kopron Rivacold Snipers Team）が続いた。 　日本勢は山中琉聖（MT Helmets - MSI）が16番手、鈴木竜生（Liqui Moly Husqvarna Intact GP）が19番手、代役参戦の若松怜（FleetSafe Honda – MLav Racing）が20番手、古里太陽（Honda Team Asia）が24番手となっている。 　夜に雨が降った影響で、初日のフリー走行と同じくウエット路面でセッションがスタート。ほとんどのライダーがコースインするなか、序盤はまずダビド・アロンソ（CFMOTO Gaviota Aspar Team）がトップタイムを刻む。その頃には、古里が9コーナーで転倒する場面も見られた。 　後半に入ると、序盤に走行を控えていたピケラスが2分06秒796と大きくタイムを更新しトップに立つ。レコードライン上は徐々に水量が減り、タイムも縮まっていくが、最終的にピケラスが唯一の2分05秒台をマークしトップでセッションを終えた。 　また、終盤に9コーナーで転倒を喫した鈴木、そして山中は初日のプラクティス1の結果から、このセッションで初日のタイムを上回ることがなかったため、予選Q2へダイレクト進出を果たした。 ■2024MotoGP第16戦日本GP Moto3 プラクティス2 天候：曇り　路面：ウエット Pos.／No.／Rider／Team／Motorcycle／Time 1／36／アンヘル・ピケラス／Leopard Racing／ホンダ／2’05.716 2／31／エイドリアン・フェルナンデス／Leopard Racing／ホンダ／2’06.055 3／22／ダビド・アルマンサ／Kopron Rivacold Snipers Team／ホンダ／2’06.378 4／58／ルカ・ルネッタ／SIC58 Squadra Corse／ホンダ／2’06.437 5／85／チャビ・スルトゥサ／Red Bull KTM Ajo／KTM／2’06.759 6／82／ステファノ・ネパ／LEVELUP - MTA／KTM／2’06.798 7／99／ホセ・アントニオ・ルエダ／Red Bull KTM Ajo／KTM／2’06.862 8／80／ダビド・アロンソ／CFMOTO Gaviota Aspar Team／CFMOTO／2’06.979 9／55／ノア・デットワイラー／CIP Green Power／KTM／2’07.026 10／96／ダニエル・オルガド／Red Bull GASGAS Tech3／ガスガス／2’07.375 11／48／イバン・オルトラ／MT Helmets - MSI／KTM／2’07.441 12／66／ジョエル・ケルソ／BOE Motorsports／KTM／2’07.448 13／19／スコット・オグデン／FleetSafe Honda - MLav Racing／ホンダ／2’07.529 14／78／ジョエル・エステバン／CFMOTO Gaviota Aspar Team／CFMOTO／2’07.587 15／18／マッテオ・ベルテッレ／Kopron Rivacold Snipers Team／ホンダ／2’07.602 16／6／山中琉聖／MT Helmets - MSI／KTM／2’07.701 17／64／ダビド・ムニョス／BOE Motorsports／KTM／2’08.015 18／54／リカルド・ロッシ／CIP Green Power／KTM／2’08.046 19／24／鈴木竜生／Liqui Moly Husqvarna Intact GP／ハスクバーナ／2’08.183 20／32／若松怜／FleetSafe Honda - MLav Racing／ホンダ／2’08.379 21／95／コリン・ベイヤー／Liqui Moly Husqvarna Intact GP／ハスクバーナ／2’08.489 22／12／ジェイコブ・ロールストーン／Red Bull GASGAS Tech3／ガスガス／2’08.554 23／7／フィリッポ・ファリオリ／SIC58 Squadra Corse／ホンダ／2’08.704 24／72／古里太陽／Honda Team Asia／ホンダ／2’08.843 25／5／タチャコーン・ブアジー／Honda Team Asia／ホンダ／2’08.868 26／10／ニコラ・カラーロ／LEVELUP - MTA／KTM／2’08.979 [オートスポーツweb 2024年10月05日]