愛媛は聖カタリナが初の夏甲子園に王手!西条は15年ぶり出場狙う【2024年夏甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権愛媛大会は28日、準決勝が行われ、ともにノーシードの西条と聖カタリナが、決勝に進出した。 【トーナメント表】愛媛大会 結果一覧 春4強の西条は、5対1で松山中央を破って、優勝した2009年以来15年ぶりに決勝に進んだ。1回に先頭打者からの3連打などで2点を先制し、3回にも3連打で3得点。序盤に安打を集めて5点を奪い、松山中央の反撃を9回の1点に抑えて、逃げ切った。西条は15年ぶり7度目の甲子園出場を狙う。 聖カタリナは、第3シードの済美を7回コールドの13対0で下した。1回に4点を先制し、6対0で迎えた5回にも3得点、さらに7回に4得点と、済美を終始圧倒した。聖カタリナは、2回戦で第2シードの今治西を破ると勢いに乗り、3年ぶりに決勝へ進出。初となる夏の甲子園出場にあと1勝と迫った。 決勝は30日に行われる。