サイズ一覧: 全長： 4537mm 全幅： 1838mm 全高： 1390mm ホイールベース： 2741mm ブーツ容量： 390リットル

駆動方式：直列6気筒は健在

「M240i」は直列6気筒エンジンも健在。最高出力374馬力、最大トルク500Nm、全輪駆動により、0-100km/h加速タイム4.3秒、最高速度250km/hという優れたパフォーマンスを発揮する。後輪駆動のバージョンは現在、価格リストに載っていない。 ほかのグレードは4気筒エンジンとなる。ガソリンエンジンは156馬力、184馬力、245馬力の3種類と、48Vシステムを備えた190馬力のディーゼルから選べる。ただし、エンジンに関係なくマニュアルギアボックスはなくなった。代わりに、優れたZF製8速ステップトロニックが全面的に採用される。

インテリア：2シリーズの新しいステアリングホイール

他の多くのモデルと同様、エアコンとシートヒーターのボタンはなくなり、2シリーズのインテリアはタッチまたはボイスコマンドで操作できるようになった。

インテリアで最も目立つ変更は、下部が平らになった新しいステアリングホイールだ。「M240i」では、赤い12時位置のマーキングとM部門のステッチも採用されている。ギアセレクター、スタート/ストップボタン、BMW iDriveコントローラーをオプションで装飾する新しいガラスアプリケーションも印象的だ。

12.3インチデジタルインストルメントパネルと14.9インチインフォテインメントディスプレイで構成されるカーブドディスプレイは、すでに2022年夏に「2シリーズ」に導入されている。フェイスリフト後、その背後には新しいソフトウェアバージョンOS 8.5が控えている。 標準装備となった「Mスポーツパッケージ」のおかげで、ヘッドライニングは常にアンスラサイトカラーとなっている。「2シリーズ」には、スポーツシートヒーターが標準装備されている。ご要望に応じて、運転席は電動で調整でき、ランバーサポートも装備される。オプションのMスポーツシート（セミインテグレーテッドヘッドレスト付）も標準装備。

装備：新色、ホイールリム、シートカバー

厚みのあるホールド性の高いフロントシート。

新しいシートカバーとインテリアトリムがインテリアを完成させ、新しいペイントカラーも追加された。 “ファイヤーレッドメタリック”と”スカイスクレイパーグレー”がコンフィギュレーターで選択できるようになった。「ザントフォールトブルー」は「M240i」専用色となる。 2シリーズには18インチタイヤが標準装備されている。ホイールアーチのエアスペースを少なくしたい人は、19インチホイールとミックスタイヤを選ぶことができる。BMWは今回のマイナーチェンジで、Y字スポークデザインとバイカラー仕上げのBMW Individualホイールなど、さまざまな新デザインを用意している。