島袋将 2年連続のウィンブルドン本戦出場ならず、予選決勝でストレート負け<男子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は27日、男子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク246位の島袋将は同206位のE・イメル(スウェーデン)に6-7 (3-7), 3-6, 1-6のストレートで敗れ、2年連続の本戦出場とはならなかった。 【島袋 将vsイメル 1ポイント速報・結果】 3試合に勝利すると7月1日に開幕する本戦への出場権が手に入る予選。昨年の同大会で四大大会初の本戦入りをしていた島袋は2年連続での本戦入りをかけ臨んだ。 今大会、予選1回戦では第14シードのJ・コバリク(スロバキア)、予選2回戦では119位のJ・デ ヨング(オランダ)を下し予選決勝に進出した。 そして予選決勝の第1セット、互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続けタイブレークに突入。島袋は3-1とリードしたもののイメルに反撃を許し一気に6ポイントを連取され先行される。 続く第2セット、島袋は第3ゲームでブレークを許すとリターンゲームではブレークバックのチャンスを1度も掴めず。終盤となる第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、セットカウント0-2と後がなくなる。 そしてファイナルセット、2度のブレークを許した島袋は1ゲームしか取ることができず、2時間で力尽きた。 なお、今大会の本戦には世界ランク83位のダニエル太郎、同102位の西岡良仁に加え、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し同399位の錦織圭が出場する予定。
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