回転寿司で学ぶ「SDGs」 小浜小学校で「くら寿司」が出張授業【福井】
福井テレビ
小浜市の児童たちが22日、身近な回転寿司を通して海洋資源の保全や食品ロスの削減について学びました。 小浜小学校で行われたのは、回転寿司チェーン・くら寿司が、すしを通してSDGsへの関心を高めてもらおうと展開する出張授業です。 22日は、5・6年生78人を前に社員が講師を務め、ボラやシイラなどあまり市場に出回っていない低利用魚の活用や、魚を無駄なく使い切る会社の取組みを説明しました。 また、回転ずしの販売体験ゲームでは、客のニーズに応じて作るネタを考えるなど、食品ロスをいかに少なくするかについて学びました。 児童たちは「給食とかで残食を減らしていきたい」「地産地消がしっかりできれば食品ロスも減ると思うので、きょう覚えたことを多くの人に知ってもらいたい」と話し、課題解決に何ができるかを考えていました。
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