大学生に近江牛丼を安価に提供
びわ湖放送
滋賀の豊かな食文化に触れてもらおうと、大津市の大学では8日から、近江牛を使用した牛丼がリーズナブルな価格で提供されています。 近江牛を使用した牛丼。価格は300円。正午を回ったころ、びわこ成蹊スポーツ大学の食堂には、手ごろな価格で提供される牛丼に学生の列ができました。この取り組みは、県外出身者が多い学生に滋賀県の食の魅力を知るきっかけにしてほしいと8日から始まりました。物価高が叫ばれる中、300円という学生に優しい価格は、近江牛の魅力を広げ、県内の畜産農家支援に繋げようと実施されている県の補助金を活用することで実現できたということです。中には高知県出身でこの大学に入学し、初めて近江牛を食べたという学生も。 300円の牛丼は、8日から5日間、1日180食分がびわこ成蹊スポーツ大学の学生を限定に提供されるということです。
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