マスターが社会人になって初めて購入したのが、このR31。もとはブラック/シルバーの2トーンだったが、シルバー部分が劣化したことを機に上部と同じブラックに塗装した

R31乗りのマスターが美味しい料理を提供してくれる洋食屋。クルマ好きの間ではちょっとした有名店で、休日となれば多くのハチマル車が店頭に並ぶ。そこは和食レストラン・キャニオン。クルマ好きたちが食を楽しみくつろげる、憩いの場だ。 【画像20枚】ロードサイドにある、ごくありふれた地元の洋食店のように見えるが、じつはマスターがR31を駆り、多くのハチマル車が訪れるホットスポット。ハンバーグ＆エビフライの王道コンビはAセットの人気メニュー 【ハチマル車が集うレストラン】 1970年のオープン以来、50年近い歴史を支えてきた店舗は、コテージのような大きな傾斜の屋根が目印だ。そして、クルマ好きなら否が応でも眼に入るのが、店頭に停められたブラックのR31スカイラインだろう。 このR31は、マスターの愛車。キャニオンには前マスター時代から多くのクルマ好きが訪れていたが、そんな光景を幼少期から見ていたマスターは必然的にクルマ好きになり、スカイラインにあこがれた。そして免許取得後はB12サニーやAE92レビンに乗って楽しみ、社会人になって初めて手に入れた愛車がこのR31だった。 1989年式 日産 スカイライン 2ドアスポーツクーペGTS-X ツインカム24Vターボ エンジンはノーマル。以前はエアクリーナーなどを交換していたが、「長く乗るためにはノーマルが一番」と考え、純正に戻したそうだ。ホイールはワタナベRS-8をチョイス。リアスポイラーはGTS-Rタイプで、サイドステップやリアアンダーも装着する。 初出：ハチマルヒーロー2017年7月号 vol.42 （記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）