奈良県初の日本女子フットサルリーグ入りへ!“オール奈良”を掲げるバディフットサルクラブフィオーレが来季の参入を申請
9月30日、バディフットサルクラブフィオーレが2025-2026シーズンの日本女子フットサルリーグ参入を申請したことを発表。参入の可否は、12月下旬に決定する予定だ。
奈良県初の女子Fリーグ参入へ
バディフットサルクラブフィオーレは、関西女子リーグを2022年度に優勝、2023年度も準優勝し、地域女子チャンピオンズリーグに2年連続で出場したほか、2022年度の全日本女子フットサル選手権大会はベスト8に進出。選手、スタッフ、スポンサーがすべて奈良にゆかりのある「オール奈良」を掲げるチームとして、2015年から活動する女子チームだ。 クラブの岡田充代表は公式HPをとおして「来シーズンからは、日本国発祥の地“橿原市(かしはらし)”をホームタウンとし、このチャレンジをスタートできることも、大変意義深く感じています」と語り、キャプテンの我如古奈々も「憧れの舞台に挑戦できることをうれしく思います。正直今は、関西リーグでもうまくいかないことのほうが多く悔しい試合ばかりですが、子育てをしながらや働きながらでも好きなことに熱中できる環境を少しでも知ってもらい、これからの青春につなげる糸口になりたいと思います」と思いを伝えた。 クラブはすでに女子Fリーグ参入要件のうちチーム実績を満たしており、現在は運営法人の設立などに取り組んでいる。参入可否は12月下旬に通知予定で、申請が認められれば、奈良県初の女子Fリーグ所属クラブが誕生することになる。