【MLB】 キアマイアー4打点の活躍でドジャース勝利 2位に3G差となる可能性も 不調の大谷は無安打
【ドジャース7-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間8月17日、ドジャースは今日から敵地に乗り込んでのカージナルス3連戦がスタート。初戦はドジャースがシーソーゲームを制し、7対6で勝利した。ドジャースはケビン・キアマイアーが3ラン含む4打点の活躍。さらに先発予定のタイラー・グラスナウの故障により、急遽先発したジャスティン・ロブレスキーらを筆頭に投手陣もカージナルスの反攻を凌いだ。ロブレスキーに嬉しいメジャー初勝利(1敗)が付き、逆転を許したカージナルス先発のマイルズ・マイコラスに10敗目(8勝)が付いた。 【動画】ドジャース・ベッツの12号ソロ ドジャースは2回、5番ギャビン・ラックスの8号ソロ、8番キアマイアーのタイムリーで2点を先制。しかし、カージナルスは一発攻勢で巻き返し、ポール・ゴールドシュミットの2ラン、メイソン・ウィンのソロ、ペドロ・パヘスのソロで4対2と試合をひっくり返す。ドジャースはカージナルス先発のマイコラスを攻め立て、6回にムーキー・ベッツの12号ソロ、そしてキアマイアーの5号3ランなどで7点目を追加。 ドジャースの先発ジャスティン・ロブレスキーは緊急登板ながら5回4失点と試合を壊さず。引き継いだブルペン陣は、6回に2失点して7対6と詰め寄られたが、リードを守り抜く好パフォーマンス。最後は新加入のマイケル・コペックが試合を締めくくり、7対6で勝利した。ドジャースは今日の勝利でナ・リーグ単独トップの72勝目。今日ダイヤモンドバックスが敗れ、パドレスもまだ試合中ながらリードされており、2位とのゲーム差が3に広がる可能性がある。 大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振、2回の第2打席はセカンドライナー、5回の第3打席はレフトフライ、6回の第4打席はショートゴロ、9回の第5打席は空振り三振に倒れた。5打数無安打2三振で今日を終えた大谷は、打率.291(リーグ8位)、OPS.984まで後退。後半戦になってから打率.210、OPS.840と、前半戦と比べるとやや調子を落としている。