レオパレスが施工不良問題で中間報告(全文4)後手に回ったという認識
賃貸アパート大手「レオパレス21」の施工不良問題で、同社は18日午後、外部調査委員会による中間報告を公表した。 【動画】レオパレスが施工不良問題で中間報告 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「レオパレスが施工不良問題で中間報告」に対応しております。 ◇ ◇
グラスウールと発泡ウレタン、どちらが割高か
毎日新聞:毎日新聞の【ハナムラ 00:53:59】といいます。すいません、グラスウールを使ったものと発泡ウレタンを使ったものと、それぞれシリーズによって外壁なら外壁の仕様っていうのがあると思うんですけれども、同じものを造るとしたら、コストとしてはどちらが割高になるんですか。 平坂:割高になるのは発泡ウレタンのほうが割高になると思います。 毎日新聞:発泡ウレタンを使った場合に、具体的にどれぐらい、例えば工期が短縮できるとか、あるいは製造が手軽に済む、人手がこれぐらい掛からないみたいな、そういう具体的な何か分かりやすい資料ってありますかね。 平坂:すいません、ちょっと具体的なものは、当時はどのぐらいの規模であったか分かりませんので、申し訳ございません。 毎日新聞:ただ、仕上がりは発泡ウレタンを使ったほうが作業的には手軽ということですか。 平坂:仕上がりといいますか、工場での生産効率は間違いなく発泡ウレタンのほうが上がると思います。 毎日新聞:すいません、それは具体的には、手順というか工程として、例えば発泡ウレタンだったら1人で充填できるからとか、そういう分かりやすい言い方はできないですかね。 平坂:もうちょっと具体的に申しますと、外壁の部材、それとその内側といいますか、パネルを構成するのは外側と内側の部材がございまして、それを工場ではビス留めを全部しなきゃいけない。あと、内側の石こうボードに対しましてもビス留めをしなきゃいけないという、このビス留めの作業が必要ないという形になりますので、そういう意味では効率化が上がるかなというふうになってございます。 毎日新聞:あとすいません、その後、さらに全戸の調査を進めておられると思うんですけれども、調査の進捗率、それからこの間、2月7日に発表した以外に特に物件っていうのは見つかったとかいう、そういう最新のデータっていうのは分かりますでしょうか。 蘆田:それは全体。 毎日新聞:その後の調査。 蘆田:全体の進捗率ということで。 毎日新聞:続けておられますよね、その後も調査ね。 蘆田:全体の、今回の、本件に関する全体の調査の進捗率っていうこと。 毎日新聞:そうですね。あるいは優先的に調べている分だけでもいいんですけども、100%の中とかそういう最新のデータってありますか。 蘆田:そちらにつきましては今、ホームページで公表しているのが現在公開できる資料ということです。 毎日新聞:2月7日時点からあんまり変わっていないということですか。 蘆田:2月28日時点で出しております。 司会:よろしければ、ほかはどなたかいらっしゃいますでしょうか。じゃあ一番奥、後ろの方。