2024年最新【通勤バッグ】センスがいい人のスタイリング術とともにチェック
新しい季節の訪れとともに新調したくなる“バッグ”。そのなかでも軽量で持ち運びしやすいトートバッグから、流行のワンハンドルバッグ、重い荷物をガシガシ入れられる大容量のショルダーバッグまで、あらゆるライフスタイルの人に寄り添う「通勤バッグ」をセレクト! 【写真】2024年最新【通勤バッグ】をもっと見る
【メゾン マルジェラ】はメンズアイテムという選択を
THE NIME、CITYSHOP ヴィジュアル セレクション マネージャー 西来路 陽子さん 「TPOを問わず使えるレザートートをずっと探していたんです」と西来路さん。メゾン マルジェラのバッグは、あえてメンズをチョイスしている。「カチッとした雰囲気がありながら、カジュアルな装いにも似合う絶妙なデザイン。凹凸のあるシボ感や底面のビスなど、長く愛用できる要素が詰まっていることも魅力的で。職業柄、PCとA4書類の持ち歩きが必須なので、マチが広い点も嬉しいですね」。 「このバッグにはデニムを合わせたくなるんです。今日はザ ニームのデニムパンツを主役に、黒を基調としたアイテムでスタイリングを考えてみました。春らしさをプラスしたかったので、オーバーニースのシースルーTシャツで軽やかな要素をプラス。タークのブルゾンからちらりとTシャツのグリーンが覗くのが可愛いんです」。
【ルメール】のショルダーバッグはイエローが気分
スタイリスト 中澤咲希さん 普段は黒を基調としたウェアが多いという中澤さん。ただ今春は、珍しく色物にチャレンジしたい気分だという。「今日着たオーラリーのフーディを迎え入れてから、イエローが気になるようになりました。それを機に購入したのが、ルメールのバッグ。見た目以上に収納力が優れていて、仕事で毎日使うパソコンやリース資料、領収書ケースまでなんでも入る。ストラップが太く、安定感があるところも気に入っています」。 「今日はイエローを中心にスタイリングを考えました。ショルダーにすることで、ストラップもいいアクセントになるんです。同系色のフーディとの組み合わせも最近ハマっていますね。その代わりにアウターやデニムに落ち着いた色を選んで、バランスを取りました」。 styling : Noriko Miyazaki text : Minori Okajima