【箱根駅伝】駒大・佐藤圭汰 10か月ぶり実戦とは思えないレース勘で驚異の区間新記録
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、3日=5区間109・6キロ)の復路で、駒大の佐藤圭汰(3年)が〝完全復活〟だ。 今季はケガの影響で出雲駅伝、全日本大学駅伝の出走はなかったが、10月中旬から練習を再開。今大会はゲームチェンジャーとして当日変更で7区に投入されると、序盤から積極的な走りを見せた。約10か月ぶりの実戦とは思えないレース勘で1時間0分43秒の区間新記録を樹立。首位・青学大との差を1分40秒に縮めた。 圧巻の走りを見せた佐藤はレース後に「すごい緊張していたが、いろんな方に助けていただいた。恩返しの気持ちで走った。後ろは後輩たちなので、1秒でも差を詰めて楽に走らせてあげようと思った」と振り返った上で「これから東京の世界陸上に向けて、日本記録更新、出場を目指していきたい」と決意を新たにした。 X(旧ツイッター)では「佐藤圭汰」がトレンド入り。ファンからは「佐藤圭汰くんケガ明けだよね??すっご」「佐藤圭汰えぐすぎ」「佐藤圭汰復活まじで泣ける感動」「佐藤圭汰選手、復活と言ってもいいんちゃうかなー」などの声が上がっている。
東スポWEB