【徳山ボート】山下流心が前検好気配 調整面でもアドバンテージ「息子が父親のゲージを持ってきている」
ボートレース徳山の「ニッカン・コム杯争奪戦」が28日、開幕する。 山下流心（31＝広島）が獲得した56号機は前節で柳瀬興志が軽快な舟足を武器に準優進出し、10走中6回の舟券絡みを果たした好調機だ。「下ろしてすぐは良かったけど特訓は回転が上がってなかった。でも、乗り心地を含めて悪くない」と前検気配もまずまずだった。 さらに好材料もある。今節は前操者の柳瀬興志の息子・柳瀬幹太も参戦。「息子が父親のゲージを持ってきてるんで、そのゲージを聞いて微調整する」とニヤリ。実際に結果を出したプロペラ調整の〝型〟となるゲージがあれば調整面で大きなアドバンテージが見込める。初日から前節同様の機パワーを発揮する可能性も十分ある。
東スポWEB
