「永田町の古い慣習をぶっ壊す」維新・吉村洋文共同代表が代表選出馬を表明 「維新を立て直していく」と訴える
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11月12日午後、日本維新の会の共同代表を務める大阪府の吉村洋文知事(49)が会見を開き、代表選への出馬を表明しました。 (日本維新の会 吉村洋文共同代表※大阪府知事)「このたび、日本維新の会の代表選に出馬する決意をいたしました。これは非常に強い危機感に基づくものです。日本維新の会のパーパス・存在意義が揺らいできているのではないかと、見えにくくなってきているのではないかという思いをもっています」 12年前、橋下徹代表のもと結党した日本維新の会。議員数を増やし、立憲民主党に次ぐ野党第二党の勢力へと成長しました。 しかし、10月の衆議院選挙では比例票約300万票を減らし、公示前から5議席を失う結果に。馬場伸幸代表はMBSのインタビューに、次のように述べていました。 (日本維新の会 馬場伸幸代表)「議席数が減ったということは“負け”といえると思います」 代表辞任を求める声には… (日本維新の会 馬場伸幸代表)「何でもいいから辞めたらいいというものではないと私は思います」 このように話し、辞任を否定していました。しかし先週、代表選不出馬の意向を表明。こうした状況を受け注目が集まっていたのが、知名度のある吉村氏の動向です。 11月12日、吉村氏は出馬を決めたことについて… (日本維新の会 吉村洋文共同代表)「日本維新の会をある意味立て直していくと。どういう存在意義があるのか、なぜ必要なのかを代表選を通じて訴えていきたいと思います」 また、吉村氏は「維新の存在意義が揺らいでいる」と発言。 (日本維新の会 吉村洋文共同代表)「永田町の、普通の民間(会社)では考えられないような価値観、古い慣習、やり方、そういったことをぶっ壊していきたいと思います。永田町の飲み食い政治ももうなしです」 日本維新の会の代表選は、11月17日告示、12月1日投開票の予定です。
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