【陸上】クルガト59分52秒で制覇、西山雄介1時間1分13秒で8位 女子はチェムヌング1時間7分27秒/東京レガシーハーフ
東京レガシーハーフマラソン2024が10月20日、東京・国立競技場発着で行われ、男子はアモス・クルガト(ケニア/中電工)が59分52秒、女子はロイス・チェムヌング(ケニア)が1時間7分27秒といずれも大会新記録で優勝を果たした。 東京レガシーハーフの上位成績をチェック! 日本人トップは、男子が2022年オレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介(トヨタ自動車)が1時間1分13秒で8位。女子は17年ロンドン世界選手権マラソン代表の清田真央(スズキ)が1時間11分29秒で2位に入った。 今大会で3回目の大会。男子は5km付近でクルガトが先頭集団から抜け出し、10kmを27分48秒で通過。終盤、ペースダウンしたものの、第1回大会のヴィンセント・キプケモイ(ケニア)がマークした大会記録(1時間0分10秒)を更新する大会初の1時間切りを果たした。 西山は10km通過で11位だったが、後半以降前を走っていた外国人ランナーを抜いて、順位をアップ。自己ベスト(1時間0分55秒)には届かなかったものの、セカンドベストで駆け抜けた。 女子はチェムヌングが抜け出し、10kmは31分35秒で通過。そのまま押し切って前回、グラディス・チェプクルイ(ケニア)が打ち立てた大会記録(1時間8分03秒)を36秒塗り替えた。2位の清田はチェムヌングに大きくリードされたが、安定したペースで走り抜いた。
月陸編集部