8歳馬ゲンパチルシファーが乗馬に転身 2022年プロキオンSを制したトゥザグローリー産駒
JRAは11日、2022年のGⅢプロキオンSの勝ち馬ゲンパチルシファー(牡8・佐々木)が同日付で競走馬登録を抹消されたことを発表した。今後は茨城県・牛久市のクリーンヒットホースランチで乗馬となる予定。 同馬は父トゥザグローリー、母ラブリイステラ(その父クロフネ)の血統。18年8月に佐々木厩舎からデビューし、翌年3月の4戦目で初勝利をマーク。その後も、わらび賞を制するなど安定した走りを見せた。21年10月に待望のオープン入りを果たし、小倉ダート1700メートルでの施行となった22年のプロキオンSで重賞初制覇を達成。カラテに続き、父トゥザグローリーに重賞勝利を届けた。その後は勝ち星を挙げることはできず、8日のリステッド・師走S(11着)がラストランとなった。 通算成績43戦5勝、獲得賞金1億7942万2000円(付加賞含む)。
東スポ競馬編集部