中京競馬場、木馬園が「ぱかぱかぱーく」にリニューアル 30日にオープン、メダリストや元プロ野球選手が日替わりで来場
JRA中京競馬場の木馬園が生まれ変わった。改修工事が終わり、未就学児向けの公園施設「ぱかぱかぱーく」としてリニューアル。オープンに先立ち、星の城幼稚園(愛知県豊明市)の園児を招いてのオープンセレモニーが28日行われた。テープカットに際して名古屋競馬株式会社の加藤慎也代表取締役社長は「新しい公園には、障がいのあるお子様も安心して遊んでいただけますようにインクルーシブ遊具を採用しております。地域の皆さまはじめ多くの方に愛され、末永くご利用いただければ幸いです」とあいさつ。JRA中京競馬場・後藤裕一場長は「名古屋競馬株式会社様により整備されたぱかぱかぱーくは、かつての木馬園を一新し、安心、安全に楽しく遊べる場として生まれ変わりました」と完成を祝った。 同施設には未就学児などが、安全に遊ぶことができるインクルーシブ遊具(障がいがある子も、ない子も一緒になって遊ぶことができる遊具)や屋根付き休憩スペース、子ども用トイレを併設したバリアフリートイレなどが設置された。4回中京競馬初日の30日にオープンし、開催中には「ぱかぱかぱーくオープンイベント」として、オリンピック・パラリンピックのメダリストや元プロ野球選手のアスリートも日替わりで来場するほか、オリジナルスケッチブックが抽選でもらえる、ぬりえイベントも実施される。
中日スポーツ