「受け入れられない」 トッテナム指揮官、ドイツ代表28歳FWのパフォーマンスに怒りを隠せず。「ベストを尽くすように」
トッテナム・ホットスパーは現地時間12日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第6節のレンジャーズと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は、ドイツ代表FWティモ・ベルナーのパフォーマンスに苦言を呈した。イギリスメディア『スタンダード』が、12日に報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAヨーロッパリーグ24/25 ベルナーは、この試合で左サイドの位置でスタメン入りしたものの、見せ場を作ることができず、ハーフタイムに交代が命じられている。試合はアウェイのトッテナムが、47分に先制を許したが、75分にデヤン・クルゼフスキが左足でゴールを決め、同点に追いつき、1-1のドローに終わっている。これでトッテナムは公式戦5試合勝利なしとなった。 ポステコグルー監督は、28歳のFWを前半のみで交代させたことについて「彼は本来のレベルでプレーしていなかったからだ」と説明し、「18歳の選手がプレーしているのは、私にとって受け入れられないことで、ティモにもそれは伝えた。彼はドイツ代表のシニアの選手なんだ。今の状況では、選択肢は多くない。全員が少なくともベストを尽くすよう努めてほしい。前半の彼のパフォーマンスは受け入れられるものではなかった」と語った。 さらにベルナーがこの叱責をどのように受け止めたのかと、問われた指揮官は「よく分からない。それほど心配するほどのことではない。彼を含め、全員が貢献する必要がある」と述べ、「なぜなら、我々はパフォーマンスが悪い選手を外すほど選手層が厚いわけではないからだ。彼らには自分の役割を全うしてもらう必要がある。特にベテラン選手だ。若手選手に大きな仕事を頼むときには、ベテラン選手の何人かにもそれなりのパフォーマンスを期待しているが、今日はそれができていなかった」とコメントしている。
フットボールチャンネル編集部