平田憲聖、勝俣陵が首位で決勝へ ツアー史上まれに見るバーディ合戦
<パナソニックオープン 2日目◇20日◇有馬ロイヤルゴルフクラブ(兵庫県)◇7100ヤード・パー72> 石川遼のさわやかスマイル【写真】 国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。今季3勝の平田憲聖、ツアー初優勝を狙う勝俣陵がトータル14アンダー・首位タイで決勝に駒を進めた。 トータル13アンダー・3位タイに阿久津未来也とソン・ヨンハン(韓国)。トータル12アンダー・5位に清水大成、トータル11アンダー・6位タイには14番パー3でホールインワン達成の永野竜太郎、大堀裕次郎が続いた。 石川遼は6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル6アンダー・42位タイで決勝に進出した。 連覇がかかる大槻智春、2022年大会覇者の蝉川泰果、2週連続優勝を狙う岩崎亜久竜らはトータル5アンダー・49位タイで予選を通過した。 予選2日間をプレーした115人中、実に93人がアンダーパーのバーディ合戦。今大会の予選カットスコアは『-5』で、詳細なデータが残る1985年以降ではツアー史上2番目タイの最少記録となった。歴代最少カットスコアは2006年「東建ホームメイトカップ」で記録された『-6』。