名古屋Dが中務敏宏との契約継続を発表…在籍9年目に感慨「名古屋という街は特別」
B1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月18日、自由交渉選手リストに公示していた中務敏宏と、2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。 大阪府出身で現在38歳の中務は、188センチ86キロのシューティングガード兼スモールフォワード。府立八尾高校から筑波大学へと進学し、パナソニックトライアンズでキャリアをスタート。2016年のBリーグ開幕以降は8シーズンにわたり名古屋D一筋でプレーしてきた。 チームが西地区初優勝を果たした2023-24シーズンは、リーグ戦19試合に出場し、1試合平均4分34秒1.7得点0.4リバウンド0.3アシストをマーク。シーズン終了後の5月27日付で契約満了のため自由交渉選手リストに登録されていたが、名古屋Dの一員として再び契約を更新することになった。 今回の契約発表に際して、中務は「来シーズンもドルフィンズの選手としてプレーできることをうれしく思い、契約の更新にサインしました!Bリーグ開幕と共にこのチームに移籍してきて、いつの間にか9シーズン目です。キャリアで一番長く過ごした名古屋という街は僕にとって間違いなく特別で、ドルフィンズというチームもまた特別な存在なのだなと。契約更改の時期が来る度に、思いを馳せるようになりました。2023-24シーズンはドルフィンズに来て最高の成績でした。次のシーズンへの期待は、ドルファミの皆さんから寄せられていることを大いに感じています!『最高の更新』を目指して、今シーズンも一緒に熱く戦い抜きましょう」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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