富山県南砺市・善徳寺で19日にお化け屋敷
南砺市商工会青年部城端支部(山根正行支部長)は19日、同市の城端別院善徳寺でお化け屋敷「闇講(やみこう)」を行う。メンバー約20人が9日夜、会場で打ち合わせを行い、本番に向けて機運を高めた。 「ふるさと寺子屋」の一環で行っている人気企画。地元の子どもたちに郷土に愛着を持ってもらおうと、城端地域の実話にちなんだ物語を設定している。 今回は、江戸時代に流行した疫病で命を落とした人の死体が、町外れの谷に多く投げ捨てられた話を題材に、亡霊がさまよう内容にした。山根支部長は「お化け屋敷を楽しみながら、郷土の歴史に関心を持ってほしい」と呼びかけた。 午後1時~同6時に4回行い、参加者は各回20組。参加費は1人300円(未就学児無料)で、17日まで事前申し込みが必要。 ふるさと寺子屋は午前10時からでけん玉ショーや縁日などがある。