【コミケ美少女レイヤー】「普段はアイドル」小鳥遊るいさん、幼少期からやりたかった涼宮ハルヒ
8月11日から12日にかけて、有明・東京ビッグサイトにて世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット104」(以下、「コミケ」)が開催。人数制限なしで実施された104回目の「コミケ」は2日間で約26万人が訪れた。今回、「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。 【写真】#ババババンビ・小鳥遊るいさんの幼い頃から憧れたコスプレ披露【7点】 今回お話を伺ったのは谷川流によるライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』より、涼宮ハルヒのコスプレをしていた小鳥遊るいさん。先日、日本武道館でワンマンライブを成功させたアイドルグループ#ババババンビで活動しているそうで、アニメやコスプレが好きなのだとか。そんな小鳥遊さんにコスプレへの想いや、今後の目標ついて話を訊いた。 ――「コミケ」への参加は何回目ですか? 今回で2回目ですね。前回参加したのはコロナ禍より前の「冬コミ」(冬に開催される「コミケ」)で、『カードキャプターさくら』(CLAMP作の漫画)のさくらちゃんのコスプレをしました。アイドルをするまでは関西に住んでいたので、お盆も年末年始も気軽に「コミケ」には行けませんでした。今は上京していますし、ようやくコロナも緩和されたので、そろそろコスプレしてみたいなと思って参加しました! ――ハルヒのコスプレを選んだキッカケを教えてください。 小学生のときから、アニメが好きで、特に『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマっていました。同時にコスプレにも憧れていて「いつかハルヒちゃんのコスプレしたい!」と思っていたのがキッカケですね。 ――当時コスプレをすることはなかったんですか? 本当はコスプレしてみたかったんですけどね、アニメを観ない両親に理解してもらえないのではないかと考え、恥ずかしさもあって「コスプレがしたい」とは言えませんでした……。でもハルヒちゃんのカチューシャを着けたかったので100円ショップで材料を買って、自分で作っていました。お家でこっそりカチューシャを着けたのが私のとって人生初コスプレだったんです。 ――今日の衣装はどうやって準備したのでしょうか。 『涼宮ハルヒの憂鬱』の公式グッズから出ている衣装を探して用意しました。実はカチューシャは手作りなんです。 ――ご自身で制作されたんですね!カチューシャのこだわりポイントを教えてください。 あの頃よりちょっと大人になったので、100円ショップではなく、手芸屋さんに行って理想のリボンを探しました。ハルヒちゃんの原作の画像と見比べて何100種類の中から探す時間も楽しかったです。 ――次にコスプレする機会があったら何のコスプレをしたいですか? 迷いますね。でも、『ホロライブ』(Vtuber事務所)に所属している推しVtuberの轟はじめちゃんや、さくらみこちゃんのコスプレをやってみたいです。