マンUにステップアップも、14戦1ゴールと物足りない “守備的ストライカー”なんて意見まであるザークツィーの苦戦
新体制で得点数を増やせるか
マンチェスター・ユナイテッドでは成績不振から指揮官エリック・テン・ハーグが解任となったが、新体制で攻撃陣はどう変わっていくのか。 ここまで厳しい視線を浴びている選手の1人に、ボローニャから加入したオランダ人FWジョシュア・ザークツィーが挙げられる。昨季ボローニャでは見事な活躍だったが、マンUに移籍した今季はここまで14試合に出場して1ゴール決めたのみだ。 スペイン『Tribuna』は、SNS上で「守備的ストライカー」なんて呼び名までついていると取り上げている。ザークツィーは中盤まで顔を出してボールを引き出すなど器用な選手ではあるのだが、14戦1ゴールの成績が示す通り得点力が物足りない。 SNS上では他にも「ユナイテッドには向いていない。他クラブへレンタル移籍した方がいいのでは?」、「移籍金の無駄だ。今季彼は何をしたというのか」など厳しい声も目立つ。 テン・ハーグ解任直後のゲームとなった30日のEFL杯4回戦のレスター・シティ戦をマンUは5-2で制したが、85分間プレイしたザークツィーに得点は生まれなかった。 センターフォワードである以上は得点数も稼いでいく必要があるが、ザークツィーは新体制でどう変わるのか。マンU新指揮官にはスポルティングCPよりルベン・アモリムが就任することになっており、ザークツィーの状況が好転するかも注目される。
構成/ザ・ワールド編集部