坂本冬美、輪島市から「能登はいらんかいね」を生歌唱、紅白歌合戦
歌手の坂本冬美(57)が、大みそかの「NHK紅白歌合戦」で、今年1月の能登半島地震、9月の豪雨で大きな被害を受けた輪島市から、生中継で出演することが12日、同局から発表された。「能登はいらんかいね」を歌唱する。 能登の「御陣乗(ごじんじょ)太鼓保存会」のメンバーもパフォーマンスを披露する。坂本が紅白で同曲を歌唱するのは1990年以来34年ぶり。 ■坂本冬美のコメント デビュー4年目に出会った「能登はいらんかいね」。この曲をきっかけに訪れた能登。その後も色々な場所に行き、たくさんの出会いがありました。 気さくに話してくださった朝市のおばちゃん。ビデオの撮影やTV、コンサートで共演してくださった「御陣乗太鼓保存会」の皆さま。さまざまな方々との交流を続け、石川県で数年に一度はコンサートを行っていました。 昨年9月の和倉でのコンサートを最後に石川県にお邪魔していませんが、今回、紅白歌合戦の舞台として訪れることになり、とてもうれしく思っております。 私の歌が、どこまで皆様のお力になれるかはわかりませんが、心を込めて歌わせていただきます。 なお、テレビ朝日系列では、大みそかの午後5時から「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」を放送する。
テレビ朝日