【写真：Getty Images】

　カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が２７日、クアラルンプールで行われ、韓国代表はイラク代表、ヨルダン代表、オマーン代表、パレスチナ代表、クウェート代表と同じB組に入った。この抽選結果に、韓国紙『ニューシス』などは安堵した様子を見せている。 【順位表・組み合わせ】W杯アジア最終予選（3次予選） 　韓国代表はアジア2次予選のグループCで5勝1分の成績を残し、FIFAランキングでアジア3位になったため、アジア最終予選の抽選会でポット1に入った。そして、サッカー日本代表がオーストラリア代表、サウジアラビア代表、中国代表、バーレーン代表、インドネシア代表と同じC組に入ったのに対し、韓国代表は中東だらけのB組に入っている。 　同メディアはタイトルに「韓国は笑ったが…日本・中国は3次予選の組み合わせに泣く」とつけ、「前回のカタールW杯予選に続き、またも3次予選で全部遠征が難しい中東チームと対戦することになったが、韓国をアジアカップ4強から突き落としたヨルダンを除いては、大きく脅威になるチームは無い」と、楽観的な考えを示した。また、韓国紙『ファイナンシャル・ニュース』は「最高としか言えない。これより良い組み合わせはない。もし、この組でも通過できないならワールドカップに出ない方が良い。ワールドカップに出ても全敗敗退が有力だ」と報じている。