横浜・織田が完封で6年ぶり、浦和実・石戸が完封で春夏通じて初の甲子園となるセンバツへ大きく前進【関東地区大会】
来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年秋季関東地区高校野球大会(神奈川)は28日、準々決勝2試合が行われた。 【トーナメント表】秋季関東大会 結果一覧 開催地の地元・神奈川で優勝して「スーパーシード」で登場した横浜が、東農大二(群馬)を2対0で下して4強入り。2019年以来、6年ぶり17度目のセンバツ出場へ大きく前進した。6回に2点を奪うと、先発の「スーパー1年生」こと、織田 翔希投手が、わずか2安打に抑える好投で完封劇を披露した。 浦和実(埼玉)は2対0でつくば秀英(茨城)を下して、ベスト4に入り、春夏通じて初の甲子園となるセンバツ出場へ大きく前進した。1回に1点を先制すると、6回にも1点を追加。先発左腕の石戸 颯汰投手(2年)が4安打の完封で、相手打線を抑え込んだ。 29日も準々決勝2試合が行われ、4強が出揃う。