日本ハム モイネロ攻略で快勝!万波先頭弾、レイエス24戦連続安打で初回一挙5点 伊藤は自己最多11勝
「ソフトバンク3-6日本ハム」(3日、みずほペイペイドーム) 日本ハムが序盤にソフトバンク・モイネロを攻略し、大量点を奪い逃げ切った。 初回、万波の17号先頭打者本塁打で先制。続く浅間の四球、清宮の死球と暴投で無死二、三塁とし、レイエスが右前2点適時打。さらに1死一、二塁と続き、伏見が左前適時打。計5点を奪った。 万波は8月8日の楽天戦以来64打席ぶりの一発。「最後は真っ直ぐを仕留められました。良い集中力で打てたと思います」とコメントした。 レイエスはこの一打で24試合連続安打とし、51年の大下弘、07年の森本稀哲の球団記録に並んだ。常に「記録は気にせずに自分のやることにフォーカスしてやっていきたい」と話す男は「いい粘りで自分が打つボールを待てたと思います。強いボールのピッチャーなので、振り負けない意識で打ちました」とフルカウントからの一打を振り返った。 伏見は「宿敵モイネロから人生初ヒット」と笑顔だった。三回にはマルティネスの12号ソロで加点した。 先発の伊藤は三回に2四球でピンチを招き、栗原の適時二塁打、山川の適時打で3点を失ったが、三回以外は安定した投球。7回5安打3失点で、同じ10勝のモイネロに投げ勝ち、リーグトップタイで、自己最多の11勝目を挙げた。