ダラス・マーベリックスは日本時間4月6日（現地5日）、本拠地でのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に108-106で勝利した。攻撃を牽引したカイリー・アービングは、相手ポイントガード（PG）のステフィン・カリーとの比較に関する質問に対し、自身の見解を述べている。 マブズはPJ・ワシントンが両チームトップの32得点、5リバウンド、3アシスト、5スティール、2ブロックと躍動。アービングも42分間プレイし、26得点、8リバウンド、7アシスト、2スティール、1ブロックを挙げ、チームの勝利に貢献した。 試合後に『ClutchPoints』のジョーイ・ミストレッタ記者から、この日28得点を記録したウォリアーズのカリーと自身の比較に関する質問を受けたアービングは、「ファンが言うほど、僕とステフの1対1のバトルじゃない。その会話がいつまで続くか分からない。おそらく彼が引退するか、僕が引退するまで続くだろう」と話し、言葉を続けた。 「単なる比較さ。彼はPGで、僕もPG。彼は4回チャンピオンシップを獲得し、僕は1回獲得している。NBAファイナルでも何度か対戦した。僕は彼に敬意を表したい。このリーグで努力をし続け、ポイントガードにとってあるべき姿を示してくれた。僕らはまだ彼のレガシーを追いかけている。コンペティターとして、彼のような相手に対していいプレイをしたいと思うのは当然だ。能力を最大限に引き出してくれる。彼の長所を自分のプレイに取り入れるようにしている。彼も僕から学ぶことがあるだろうし、お互いに学び合っているし、尊敬し合っているんだ」 お互いにロングシュートも得意な攻撃的ガードだが、どちらも生粋のPGタイプでもなく、プレイスタイルも全く同じなわけではない。それでも、アービングはカリーをリスペクトし、自身のプレイに役立つものは吸収していると語っていた。