【富士山女子駅伝】立命館大1年山本釉未が4区区間新13分54秒「自分が出せるとは」驚き笑顔
<全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)>◇30日◇富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場(7区間43・4キロ) 【動くグラフ】富士山女子駅伝の順位変動 4区(4・4キロ)は立命館大の山本釉未(1年=立命館宇治)が13分54秒の区間新記録をマークした。 2位でタスキを受け、日体大と競り合う展開が続いたが、残り約500メートルで一気に前に出た。区間記録を1秒更新する快走で、2位の日体大に7秒差をつけ5区へつないだ。 「自分が区間新を出せると思ってなかったので、本当にうれしい」と喜んだ。日体大や3位の大東大と争い「一緒に競い合ったからこそ出たタイム。感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。 仲間には「前の区間も、後ろの区間も心強い上級生ばかり。胴上げできるように頑張ってほしい」とエールを送った。