【このトヨタCH-Rなんぼ?】クーペのようなルーフラインを持つコンパクトSUV「トヨタC-HR」がeBayで販売中 その値段は適切?
トヨタC-HR 1.8ハイブリッド:クーペのようなSUV「トヨタC-HR」の中古車がeBayで販売中。ハイブリッド駆動のモデルが19,900ユーロ(約330万円)で販売中だ。リーズナブル?それとも高い?
ハッチバックSUVの「C-HR」の外観は、トヨタの基準からすると珍しいもので、やや不可解なモデル名も同様だ。「Coupé High Rider」の略称だが、これは視覚的な外観と座席の位置をうまく表現している。 このシリーズは2017年初頭にこの国に導入されたが、実際には米国市場とトヨタブランドのサイオン向けのモデルとしての販売が意図されたものだった。しかし、メーカーによる直前の戦略変更により、欧州市場向けの「CH-R」は純粋なトヨタブランドとして販売されることになった。
トヨタ C-HR(2020)
バーデン=ヴュルテンベルク州ダルバッハ(カールスルーエの南約80km)の個人売主がオンラインマーケットプレイス「eBay」で提供している中古の「トヨタC-HR」は、2020年11月に初めて登録された個体だ。
「トヨタC-HRハイブリッド」には、ハイブリッド車の先駆者であるプリウスで実証済みの駆動技術が搭載されている。この中古モデルでは、98馬力のターボチャージャー付きガソリンエンジンと、1.4kWhのバッテリーで駆動する電動モーターで構成されている。システム出力は122馬力だ。
豊富な装備
この「トヨタC-HR 1.8リッター ハイブリッド」の中古車の安全機能には、アンチロックブレーキシステム、スタビリティコントロール、トラクションコントロール、運転席・助手席・サイドエアバッグ、ブラインドスポットアシスト、フォグランプ、イモビライザーなどが含まれる。他にもアラームシステム、オートエアコン、スモークリアガラス、レーダー式クルーズコントロール、独立調整式リアシートなど、多くの機能を備えている。
トヨタC-HR、オールウェザータイヤ装着
さらに、この出品者は自身の「C-HR」に新品のスターターバッテリー、マートンストップシステム、マッドフラップ、全天候型タイヤを装備している。 「C-HR」は2人乗りと割り切った方がいいだろう。このクルマには、これまでに2人のオーナーがいた。走行距離計は4年落ちにしては少ない24,500kmを示している。出品者はこの車両を「傷やへこみのない、非常に手入れの行き届いたカーポート保管の車」と表現していので、購入後にかかる費用が少なそうでリーズナブルな個体だと推測する。
Thomas Arndt