長野県松本地域で稲刈りが本格化
松本地域で稲刈りの季節を迎えた。大規模農家や農業法人のコンバインが忙しく稼働し、実りを迎えた黄金色の稲穂を次々と刈り取っている。 よく晴れた7日は、同市島内の田んぼで、地元企業・梓の郷島内ふぁーむの大型コンバインが2台連なって稲を刈り取っていた。社員の男性(68)によると、8月末に酒米の収穫が始まり、今週からコシヒカリの収穫が本格化した。作業は10月初旬まで続くといい、「今年は質も収量も良好。楽しみにしてほしい」と話していた。 兼業など小規模農家による稲刈りは、来週末にも本格化する。店頭での米の品薄状況はもうすぐ解消されそうだ。
市民タイムス