「佐渡島の金山」追悼式 韓国出席せず 生稲外務政務官「靖国神社 参拝していない」【新潟・佐渡市】
「佐渡島の金山」の朝鮮半島出身者を含む労働者のための追悼式が24日、佐渡市で開かれ、23日に参加を見送ると表明した韓国側は出席せず、日本側のみで行われました。 追悼式には外務省の生稲政務官をはじめ、花角知事や佐渡市の渡辺市長ら約70人が参加しました。韓国側は生稲政務官が「過去に靖国神社を参拝していた」との一部報道を問題視し、出席を取りやめたとみられています。 追悼式の前に佐渡金山を視察した生稲政務官は報道陣の取材に応じ、次のように述べました。 ■生稲外務政務官「参議院議員になってから靖国神社は参拝していません(記者:一度もない?)はい」 「佐渡島の金山」の世界遺産登録を巡っては韓国側が同意の条件として戦時中、佐渡金山で働いていた朝鮮半島出身者の追悼行事を毎年、佐渡市で開くことなどを求めていました。