全国大学ラグビー選手権 京都産業大学は4年連続の準決勝敗退!
ことしも全国大学ラグビー選手権の準決勝に駒を進めた紺色のジャージ京都産業大学が、早稲田大学と対戦しました。 前半7分、京産大は先制トライを許すと、その後も失点を重ねます。 それでもあきらめない京産大は、後半25分、身体を張ったプレーが持ち味の4年の日吉が執念のトライ! ここから息を吹き返したバックス陣が、底力を発揮します! 途中出場の4年、堤田が大きくゲインすると、その後の後半33分の攻撃で、こちらも最終学年の4年、乳井が果敢に飛び込みトライを奪います! さらに、去年の日本代表合宿に参加した4年、土永にもトライが生まれます。 後半、京産大が3本のトライで意地を見せましたが、前半の失点が大きく、4年連続の準決勝敗退となりました。 【声】京都産業大学 辻野隼大 主将(4年・京都成章高校出身) 「来シーズンは残っているメンバーが、がんばってくれると思うので、期待しています。」 試合後、キャプテン辻野は、京都成章高校時代の盟友(2人は共同キャプテン)早稲田の宮尾にエールを送りました。 【声】早稲田大学 宮尾昌典 選手(4年・京都成章高校出身) 「辻野選手も笑顔で、がんばれよと言ってくれたので(決勝の帝京戦に)しっかり勝って、京産大の分も背負って戦いたい」