佐野海舟、現地時間8月1日にマインツ合流へ…クラブが声明を発表「捜査は終了した」
マインツは31日、日本代表MF佐野海舟についての公式声明を発表した。 現在23歳の佐野は2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアへ入団しプロキャリアをスタートさせた。初年度から公式戦22試合に出場し、その後もボール奪取に秀でるボランチとして評価を高めると、2023年には鹿島アントラーズへ完全移籍加入。約1年半の在籍期間で公式戦通算57試合に出場し、昨年11月に日本代表デビューを果たした23歳は、今夏にブンデスリーガのマインツと4年契約を結び、自身初の海外移籍を果たした。 しかし、マインツによる加入発表からわずか11日後の今月14日に30代女性に対する不同意性交の疑いで逮捕され、3日後に複数メディアの報道によってその事実が明らかに。その後、29日に佐野の所属事務所は同選手が釈放されたことを発表。佐野自身もコメントを発表し、一連の騒動を謝罪していた。 そして31日、佐野の所属クラブであるマインツは公式X(@1FSVMainz05)にて声明を発表。「佐野海舟はマインツに合流できることになった。東京の検察庁は、7月初めに契約した選手に関する捜査を終了した。佐野海舟は木曜日にチームのトレーニングキャンプへ入る」と伝え、佐野が現地時間8月1日木曜日にチームへ合流することを明らかにした。
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