20年以上夢中!フランスの美しき石けん缶「ラ サボンリー ドゥ ニヨンス」【お菓子缶の世界# 24】
“媚びないかわいさ”が最大の魅力!
日本には“動物”をモチーフにした缶は多いですが、“人”をモチーフにした缶というのは少ないですよね。反して、海外はよく見かけます。『ラ サボンリー ドゥ ニヨンス』の缶も、赤ちゃんや子ども、お母さんなどさまざまな“人”がモチーフとして用いられており、どれも……かわいくないんです(笑)。いえ、かわいくないというか、いわゆる“わかりやすいかわいさ”ではなく、エッジが効いたかわいさ、なところが、ものすごくいい! こういうところが、実にフランス的ですよね。
さまざまな猫デザインも
私が持っているのは写真の白い親子の猫缶ですが、ほかにも茶トラや長毛種の白猫が描かれた“猫缶”もあります。やはり“猫缶”は石けん缶の世界でも人気なんですね。
ミュシャの絵が描かれた、優美なデザイン缶も
アール・ヌーヴォーを代表する画家・アルフォンス・ミュシャの缶に、ここで出合えるとは思いませんでした! 雅な美しさを持つ艶やかな缶は、石けんを入れるのにぴったりですよね。 未だ多くの人の心をつかむミュシャの作品。お菓子缶の世界では、イギリスのお菓子メーカー『チャーチル』や、スペインの老舗チョコレートブランド『アマリエ』がミュシャの缶を出していますが、輸入はされているものの、決まった店舗に通年あるわけではないので、なかなかお目にかかれないのです。
どこで買えるの?
『ラ サボンリー ドゥ ニヨンス』は昔から常設店舗がないため、偶然入ったお店で見つけたり、一時は『Amazon』で見つけることができたのでそこで買ったりしていました。が、いつしかお店でも『Amazon』でも見かけなくなってしまい……でもどうしても欲しくて検索に検索を重ねた結果、専門のオンラインショップを『BASE』に発見! 今までに見たことのないデザインの缶も数多くそろっていました! https://www.nyons.jp/ ここであればいつでも買えるし、クリスマスデザインの缶もそろうので、また冬にお買い物しようと思います。 ※価格は中田さん入手時の税込み価格です。
中田ぷう