運動経験ナシの52歳女性弁護士が「美ボディコンテスト」快進撃、レア病気で手術「死ぬ前に日本一」80→40キロ台へ身体改造
⚫︎舞台を楽しめるように→女性弁護士としてグランプリに
地道なワークアウトを続けて、何とか舞台に立つに至ったが、それだけで必死だった。 「舞台で美しいパフォーマンスをするためには、ポージングやウォーキングの力、表現力も必要です。 自分の能力の低さを嫌というほど自覚していたので、昨年は、舞台に立つことは、正直まったく楽しくありませんでした」 それでも、挑戦1年目から、地方大会を勝ち上がり、2023年の日本大会ベストテンという快挙を成し遂げた。 昨年の日本大会を終えると、技術向上のためワークアウトの回数を増やした。ウォーキング専門のレッスンも毎週受けて、さらにヨガを始めた。 「ワークアウト自体は楽しくありませんが(笑)、今年は少しずつステージを楽しめるようになってきました。 複合的にあらゆる肉体改革をおこなうことによって、できなかったことができるようになる楽しさを感じています。ウォーキングはとても奥が深く、極めていくのは大変でもあり、楽しくもあります」 今年の大会では、職業別カテゴリーで、女性弁護士として1位になるなど、実績をどんどん増やしている。
⚫︎11.24両国大会に向けて「限界の限界までやりきります」
「1年目に大会出場を決めたときは、クライアントや法曹界からも批判や非難があるだろうと思っていたのですが、意外にも、応援してくださる方が多く、何事もやってみるものだなと思いました。 11月24日の大会では、昨年も来てくれた方、今年応援に来てくださる方をがっかりさせないよう、楽しんでもらえるよう、全力を尽くします。 努力は報われるとは限らず、望んだ結果とならないところもあると思いますが、どんな結果でも後悔しないように、限界の限界まで、最大限できることやって、日本大会に臨みます」