この秋も注目! 柄ジャケットのモテるこなし方【エレガント編】
◆ モテるテクニック その1/本格ダイバーズでアクティブに、クラシックメガネで知的に
昨今のお洒落はゴテゴテな重ね着などをせず、ベーシックアイテムをクリーンに着こなすことが基本です。しかしソレだと個性も出にくいだけでなく、大人の貫録を演出が難しい場合も。ですので、まず時計には十分こだわりたいもの。今回のようなジャケットを軸とする遊びのシーンの場合は、正統派ブランドのダイバーズウォッチが最適。ゴツめの作りの本格ダイバーズは、腕元のアクセント役になるだけでなく、昨今のトレンドであるスポーティカジュアル感のアピールにもつながります。 そしてメガネにも配慮を尽くしたいところ。写真の一本は、ジャケットのカラーに合わせたグレー系のクリアフレーム。フォルムはジャケットの品格にも通じるクラシックなウェリントン型です。ピンクのネッカチーフで遊んではいても、顔回りはシックで知的、というのが実に良い塩梅なんですね。
◆ モテるテクニック その2/ゴツめソールのローファーが今風の洒落感を主張
お洒落は足元も大事です。上半身のパッケージにマッチした一足を、抜からず選んでこそファッション上手と言えるのです。 写真のシューズは黒革のペニーローファー。しかし今どきゴツめな厚手ラバーソールが大きなポイントです。確かにジャケットの品格と本格ローファーは相通じるエッセンスがあります。しかし、それだけでは“遊び”の要素が足りません。ゆえ、定番のレザーソールではなく今風のゴツいラバーソールを取り入れることで、ジャケットスタイルが小粋にアップデイトするのです。 ※掲載商品はすべて税込み価格です 鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 ヘアメイク/勝間亮平 文/長谷川 剛(TRS) 編集/高橋 大(Web LEON)、長谷川茂雄