L・I・J師弟対決迫る!内藤哲也が師匠の意地宣言「勝って彼を悔しがらせる」高橋ヒロム「明日、新しい年表を刻む」
ヒロム「内藤哲也を裏切ることも、L・I・Jを辞めることもありません」
新日本プロレスは1月4日(土)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19』と1月5日(日)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』の東京ドーム2連戦を控え、前日会見を東京・ベルサール飯田橋ファーストで開催した。 1.4東京ドーム大会全対戦カード 注目のスペシャルシングルマッチ、内藤哲也対高橋ヒロムの両選手が、それぞれの思いを語った。 高橋ヒロムの決意 高橋ヒロムは「みなさん散々言われているかな? あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」と挨拶しながら、自身の葛藤を振り返った。 「去年の今頃、立ち位置で悩んでいました。その時、ある方から『高橋ヒロムはプロレス界で事件を起こせばもう一段上に行ける』と言われ、一番に思いついたのが『内藤哲也を裏切る』ということでした。でも、それでは簡単すぎて意味がないと思い、やめました」と語る。 さらに「明日の試合後、内藤哲也を裏切ることも、L・I・Jを辞めることもありません。楽しみにしていた方々、申し訳ありません。でも、シンプルにどちらが強いかを見せたい。そして楽しんでほしい。明日は内藤哲也をぶっ潰します」と堂々とした決意を示した。 ■内藤哲也の師弟関係と意地 一方、内藤哲也は高橋との長い関係性を振り返った。 「彼を初めて知ったのは2009年の海外遠征中。インターネット電話で挨拶されただけでした。その後、2010年に尼崎大会で練習生だった彼の姿を見て『これはクビになるな』と思い、『俺で良かったらプロレス教えるよ』と声を掛けました」と回顧。 2013年の海外遠征出発時に「帰ってきたら師弟対決しよう」と約束しながらも、シングルでの対戦は叶わなかった。2020年に予定されていた試合がコロナ禍で中止となり、2022年の6人タッグマッチで初めて正面から対峙。「そして迎える明日の東京ドーム。勝って彼を悔しがらせる。それが高橋ヒロムのさらなる成長のきっかけになる」と語り、「師匠の意地を見せつける」と宣言した。 ■ヒロムが新たな年表を刻む宣言 会見終了後のフォトセッションで、高橋は内藤に向けてマイクを握った。 「内藤さん、たくさんの年表をありがとうございます。2025年1月4日、高橋ヒロムvs内藤哲也。勝者は高橋ヒロム。新しい年表を刻みましょう」と宣言。東京ドームでの一戦がもたらすドラマに期待が高まる。 『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時:2025年1月4日(土) 14:45開場 17:00試合開始 ※第0試合は16:00開始 会場:東京・東京ドーム 『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』 日時:2025年1月5日(日)11:00開場 13:00試合開始 ※第0試合は12:00開始 会場:東京・東京ドーム <写真提供:新日本プロレス>
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