「あと1敗で解任の危機」マンU、今後控える連戦の結果次第で指揮官をクビにする可能性も?「プレッシャーが高まる」
指揮官はいまだに解任の危機から脱せず?
24-25シーズンが開幕し、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドは4戦2勝2敗で現在10位につけている。開幕から低調なパフォーマンスが続く中で、クラブはエリック・テン・ハフ監督の解任も検討しているようだ。英メディア『FootballInsider』が現地時間20日に報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 昨季はクラブ史上最低の成績であるリーグ戦8位という結果に終わり、指揮官の解任も強く叫ばれていたユナイテッド。しかし、シーズン最終盤にFAカップのタイトルを獲得したことによって、状況は一転しクラブはチームを率いるテン・ハフ監督の続投を決定していた。 バイエルン・ミュンヘンからDFマタイス・デ・リフト、DFノゼア・マズラウィなどの選手を獲得して迎えた新シーズンだったが、今季はこれまで2勝2敗でリーグ10位と思うように結果が残せていない。 同メディアは、「あと1敗で解任危機」と題して、「夏の契約延長以来、ユナイテッドの指揮官は強いプレッシャーにさらされている。今後クリスタル・パレス、ELのFCトゥエンテ、トッテナム、ポルト、アストン・ヴィラとの対戦が控えており、ここで不調に陥れば再び激しいプレッシャーがかかることになるだろう」と、今後の連戦の結果次第では再び解任論が巻き起こる可能性もあると指摘していた。 さらに、「関係者によれば、取締役会は監督を信頼し続ける意向だが、成績不振が続けば決断を迫られることになるだろう」と、現状は指揮官に対して信頼を示しているクラブであったとしても、今後連敗などを喫してしまった場合は変更を余儀なくされる可能性が高いと報じていた。
フットボールチャンネル編集部