「形だけでも結婚式したい」令和の新しい結婚式 写真だけ・ご祝儀1万円・引き出物WEB化などいろいろ
■令和の時世を反映 写真だけ・ご祝儀“1万円”で結婚式
さらにスマ婚以外にも、さまざまな形の結婚式があるようです。 【タメニー広報 平田恵さん】「コロナ禍で、全く新しい結婚式の文化として生まれたのが、『フォトウェディング』。写真の結婚式」 フォトウェディングとは、結婚式や披露宴を行わず、ウェディングドレスや和装などの衣装で記念撮影をすること。 写真だけの結婚式とも呼ばれ、結婚式を挙げるよりも安くお手軽なため、近年人気が高まっているそう。
さらに…。 【タメニー広報 平田恵さん】「ご祝儀1万円で結婚式ができるというサービス。このご時世、ご祝儀3万円が高いというのを参加するゲストも感じていて、1万円だとそんなに負担にならないので、そこを目指したサービスは9月に始めました」 ご祝儀1万円婚は、カジュアルな結婚式スタイルで、お食事はビュッフェを採用。会場の空き日を利用することで、価格を抑えられるのです。
■招待状や引き出物まで!? WEB化する結婚式
そのほかにも。 【タメニー広報 平田恵さん】「WEB招待状は当たり前になってきている。私が参加していた時代は家にはがきが来る。住所教えてほしいと友人に言われたりするんですけど、それをメールやLINEで送るのは可能」 さらに引き出物にもWEB化の波が来ているそうです。 【タメニー広報 平田恵さん】「WEBカタログみたいな感じで、カードを読み込んで、自分の好きなものを申請するのが今のはやり。ご自宅に送られてきます」 【秦令欧奈アナウンサー】「WEB引き出物の良さは?」 【タメニー広報 平田恵さん】「大きく2つあって、1つ目は当日持ち帰る手間がない。2つ目は本当に必要なものを自分で選べる。引き出物のお皿が大量に家にある。お皿ってあんまりいらないじゃないですか。でもお祝いものなので大事に使うんですけど、自身で選択できるのはメリット」
取材を終えて…。 【秦令欧奈アナウンサー】「最初、スマ婚と聞いて費用が抑えられる、値段の部分しか見ていなかったんですけど、個人個人のニーズ・要望に細かく応えた結果、費用が安くなる。令和の時代になって、まさに結婚式の多様化の時代が来ているのだと思いました」