兵庫・淡路島のビーチで5歳男児が流される 搬送先の病院で死亡を確認
19日午後、兵庫県淡路市室津にあるビーチで子どもが流されました。まもなくして救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 19日午後0時半ごろ、兵庫県淡路市にある「北淡室津ビーチ」でビーチの監視員から「浮き輪をつけた子どもが流されています」と海上保安庁に通報がありました。 流されたのは両親と一緒に来ていた大阪府枚方市に住む5歳の男児で、父親(43)と一緒に泳いでいましたが浮き輪ごと沖に流されました。 父親は監視員に通報を求め、母親ら3人とともに手こぎボートで沖へ向かい男児を救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 神戸海上保安部によりますと、男児は直径約1メートルのいす型の浮き輪を利用していましたが、救助の際、男児は浮き輪から落下していたということです。 男児が流された当時の天候は晴れで、4メートルの南風が吹いていたということです。