軽井沢発カヌレ専門店「CANNELE LITE(カヌレリテ)」がグランスタ東京に! Suicaカヌレを実食レポ
軽井沢発カヌレ専門店「CANNELE LITE(カヌレリテ)」がグランスタ東京に! Suicaカヌレを実食レポ
ライターの坂本リエです。2024年9月、JR東京駅構内の駅ナカ商業施設「グランスタ東京」の銀の鈴エリアに、東京駅初出店8ショップを含む合計10ショップのスイーツゾーンがオープンしました。その中の1つが通販や催事でしか購入できなかった「CANNELE LITE(カヌレリテ)」。都内常設店、2店舗目になります。旬の季節限定フレーバーなど70種類以上のフレーバーがあり、上質なカヌレが並んでいます。グランスタ東京でしか買えない限定品を求めてグランドオープン日に伺ったので紹介します。
自分の大切な人に安心して食べてもらえるような素材を1つ1つ厳選したカヌレ
CANNELE LITE(カヌレリテ)カラーのグレーで落ち着く外観。カヌレの置物がとてもかわいらしいので見つけてみてください。オーナーシェフmaico(まいこ)さんにお話を伺うことができました。 Q.お店のこだわりは? 「素材です。国産小麦に注目が集まっているけれど、その中でも信州産の小麦粉・牛乳・卵を使い、グラスフェッドバター、甜菜糖・素焚糖を使って1つ1つ手作りで焼き上げています。何個でも食べてほしい、安心して食べてほしい、自分の大切な人に安心して食べてもらえるような素材を厳選しています。 果樹農家の娘だからこそできる素材の活かし方、食材の組み合わせを考え、極力シンプルに。カヌレ生地からしっかりとフレーバーを変えて、デコレーションとのマリアージュを考えていたら、いつの間にか70種類を超えるフレーバーができていました。おいしさを五感で感じられるようなカヌレを作っています。」 Q.店名の由来は? 「spécialité(スペシャリテ)のlité を取って“リテ“です。どのカヌレも大切に作った“特別な”1品。『食べてくれた方が幸せを感じてくれるような、優しくておいしいカヌレを。』 そんな思いで作っています。」 Q.なぜグランスタ東京に出店を決めたのですか? 「 駅は『いろんな人が、いろいろな想いと共に目的地に向かうための中継地点』のような場所だと思っています。その中でも、東京駅は私の中で特別な場所だったというのが、今回出店の理由です。 私の個人的なお話になってしまうのですが、今回の出店のお話をいただいた時、2024年の北陸新幹線福井開通で、このカヌレリテをスタートした地である軽井沢、東京、そして地元の福井県あわら市が繋がることが決まっていて。 全国の農家さんのおいしい旬食材のおかげでたくさんのカヌレが作れているカヌレリテにとって、『全国とつながる場所』というのはそれだけ大きな意味に感じました。 いろんな場所から集まる、いろんな場所に向かう、そんな特別な場所である東京駅で、小さなカヌレ専門店から、少しでもほっとしていただける時間をご提供できればと思っています。」