【ボートレース津】「ドリーム戦」は金子拓矢が制して万舟決着
ボートレース津の「マンスリーBOATRACE杯」は27日に開幕。初日注目の「ドリーム戦」は波乱の決着となった。コンマ06の鋭発スタートを踏み込んだ2コース金子拓矢に対して、イン石橋道友はコンマ22。石橋はあっさりまくられて、3着に沈んだ。金子のまくりに続いたのは、マーク位置につけていた若林将。3連単2-3-1は1万4540円の万舟券となった。 敗れた石橋は「出足が良くない。津はスタートが早いイメージだったけど、届かないね」と、出足、行き足に不満。前半も3コースからコンマ23のスタートから4着に敗れており、早急な立て直しが要求される。 勝った金子は前半4着も、2走共にゼロ台でまとめるスタート巧者ぶりを発揮。当地は得意とする水面でもあり、このまま主導権を握るのかに注目が集まる。 初日2走組で2連対としたのは若林と明石正之。女子の宇恵有香も2着2本と好走を見せた。「回った後がいい」と2日目以降も期待できる動きを見せており、今節は大化けする可能性もある。
マクール