アジア選手権が遂に開幕 張本智和、早田ひなら出場で表彰台目指す<ITTFアジア卓球選手権2024>
<ITTFアジア卓球選手権2024 日程:2024年10月7日~13日 場所:アスタナ(カザフスタン)> 7日、ITTFアジア選手権2024がカザフスタンのアスタナにて開幕する。今大会は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの7種目が行われる。 男子団体、男子シングルスには張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工業大)、松平賢二(協和キリン)、吉村真晴(株式会社SCOグループ)の5人が、男子ダブルスには戸上/篠塚ペアと張本/松島ペアの2ペアが出場する。 6月の選考会で優勝し、11年振りの日本代表復帰となった松平は、男子団体と男子シングルスに出場する。また、17歳の松島は、男子ダブルスと混合ダブルスの2種目の出場となり、上位進出を目指す。 男子団体では、日本は本戦の順位トーナメントから試合が始まり、第1試合である準々決勝では韓国と対戦する。勝ち上がれば準決勝で中国と対戦するトーナメントとなった。 女子団体と女子シングルスには、早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下グループ)、大藤沙月(ミキハウス)、伊藤美誠(スターツ)の5人が、女子ダブルスには張本/木原ペアと大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)ペアが、混合ダブルスには松島/張本ペアと吉村/大藤ペアの2ペア出場する。 6月の選考会を制したの大藤とパリ五輪代表の張本は女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの4種目出場となった。大藤は直近のWTTで優勝を重ねるなど国際大会で好成績を残しており、今大会でも上位進出が期待される。また、怪我明けの早田は、パリ五輪以来約2か月ぶりの実戦復帰となる。 女子団体では日本は本戦のトーナメントから始まり、第1試合である準々決勝では予選リーグの勝者と対戦する。なお、中国とは決勝まで対戦しない組み合わせとなった。 7日には男女団体の予選リーグが行われる。