「率直にお詫び」松本人志さん 訴え取り下げ、女性らに謝罪 松本さん側と文春側 双方コメントどう見る?【Nスタ解説】
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タレントの松本人志さんが、週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋などに賠償を求めた裁判で、松本さんの代理人弁護士は8日、訴えを取り下げたと明らかにしました。(11月8日「Nスタ」午後5時半すぎの放送より) 【写真を見る】「率直にお詫び」松本人志さん 訴え取り下げ、女性らに謝罪 松本さん側と文春側 双方コメントどう見る?【Nスタ解説】 ■松本人志さんが訴え取り下げ 女性らに謝罪 山内あゆキャスター: 松本人志さんと週刊文春、双方のコメントが発表されました。 【週刊文春コメント】(文春オンラインより) 「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。 なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです」 女性らと協議をして、文春側としては被告との取り下げに同意したということです。 レイ法律事務所パートナー弁護士 河西邦剛さん: “女性と協議して”というところが一番ポイントかなと思います。 あくまでも松本さんが訴えたのは「文春」と「編集長」なので、被害を訴えている2人のA子さん、B子さんは裁判とは直接関係なく、当事者ではないんです。 ただ文春としては、性的強要を立証・証言していく中で、被害を訴えている女性が核になってきて、これから何年も一緒に裁判を戦っていこうというときに、「もう自分たちはいいから取り下げます」ではなく、会社として、「被害を訴えている女性と協議をして取り下げました」ということを発表したのかなと思います。 ■「強制性の有無を直接に示す物的証拠はない」松本人志さんのコメント、どう見る? 山内キャスター: 松本人志さんのコメント、前半の部分です。 【松本人志さんコメント】(吉本興業HPより) 「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。 そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」