CL開幕5連勝で首位…スロット監督がレアル・マドリー撃破に歓喜「リヴァプールにとって長年厄介者だったから…」
リヴァプール指揮官のアルネ・スロット監督がレアル・マドリー戦について言及した。 チャンピオンズリーグ(CL)は27日にリーグフェーズ第5節が行われ、リヴァプールとレアル・マドリーが対戦。試合はリヴァプールが2-0で勝利した。 【動画】マクアリスターの先制点! CL第4節まで唯一全勝を貫いているリヴァプールは、勢いそのままにレアル・マドリーをホームで圧倒。52分にアレクシス・マクアリスターが先制点を決めると、76分にコーディ・ガクポが追加点。リヴァプールがCL5戦全勝で首位に立ち、2勝3敗のレアル・マドリーはラウンド16進出に黄信号が灯っている。 試合後の記者会見に出席したスロット監督は『TNT』で「(前半は)少し焦りすぎていたと思う。ハーフタイムでのメッセージは、無理に攻めすぎないことだった。ギャップができてしまうからね。後半の最初の7分間は、我々が完全に支配していた。 彼らはハーフウェーラインさえ越えてこなかった。そしてゴールを決め、その後は飛ぶ鳥を落とす勢いだった」と試合を解説しながら振り返った。 2009年での勝利以降、過去8試合勝利が無かったレアル・マドリーとの対戦にあたり選手たちには「対戦相手のシャツのことは忘れて、自分のベストを尽くせと言った」という。完勝劇に喜びを露わにしている。 「チャンピオンズリーグで何度も優勝しているチームと対戦することが、どれだけ特別なことかわかるだろう。リヴァプールにとっても、彼らは長年厄介者だった。ビッグウィークだし、喜ばしいことだ」