「せっかくのスーツが台無し?」だって! 便利なオールシーズンスーツを長く着るためのチェックポイント
【2】シワ・テカリへの耐性
ポリエステル混紡と何が違うの?
スーツ生地として多いのが、ウールとポリエステルの混紡生地。ポリエステルの主な強みは、耐久性向上やシワのできにくさです。 ですが、ポリエステル混紡の場合、摩擦でこすれやすい部分がテカったり、シワができにくい分一度ついたシワは自力では取りにくいのが難点。 その点ウーステッドは、テカる心配もなく、シワができても、ハンガーにかけておくとシワが取れるという回復力を持っているのが強みです。 ただ、ポリエステル混紡のほうがウーステッドに比べスーツが安価なので、職業柄スーツの消耗が早く、長く使うことに重きを置いていない方は、混紡生地のほうが向いているといえます。
【3】まずはネイビーを持っておく
迷ったときはこれ一択です
オールシーズンスーツは人を選ばないベーシックな色・柄が多く、「濃紺」もその一つです。 小物との組み合わせの幅が広いため、季節感を出したい方は、ベルトやネクタイの色を変えてみると良いでしょう。 秋だと、ブラウン系やオリーブ系などの「暗めの暖色」がおすすめ。ベルトと革靴をブラウン系で揃えるなどしても、一気に秋感が出ますよ。 いかがでしたか。 自分に合ったスーツがあるかと思いますが、今回はウーステッドのジャケットを紹介しました。持っていないという方は、これからの季節に、一度試してみてください。 Text:FORZA STYLE PHOTO:GettyImages