「今は離れるわけにいかないと感じた」 ペップがシティをもう2年指揮、契約延長の思い
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がこのたびの契約延長を語った。 【動画】ペップが契約延長! シティがムービー公開 2016年夏のシティ入りから6度のプレミアリーグ制覇だけでなく、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝にも導き、強豪化を一気に加速させたグアルディオラ監督。ただ、今季が契約最終年とあって、長らく去就に大きな注目が集まる。 バルセロナ時代から共闘するフットボールディレクター(FD)のチキ・ベギリスタイン氏とともに今季終了後に退任するかと思われたが、新たに2年契約を締結。クラブ公式サイトではインタビューが公開され、決断理由を明らかにする。 「今は離れるわけにいかないと感じた。シンプルにね。理由は聞かないでほしい。4連敗が理由かもしれないし、離れられないと感じたんだ。クラブがまだ私と求めていると感じたし、一緒にいたという事実があったから、サインした」 「まずはたくさん勝ってきた。じゃなければ、愛を感じられるこの場所に11年間もとどまれない。これはビジネスであり、勝てば契約を結べる。だから、勝てなければ続けられないのはわかっている」 「今、終わったと感じるのはただの気持ちだ。クラブも知っているが、そのときはそう感じなかった。ここにいるのを楽しめている。自分の仕事が好き。このクラブの監督であるのも好きだ」 「何年も前から何度も言っているが、契約があってもその気持ちがなくなったら、会場兼CEOに電話して、『今のクラブにとって最善なのは私が去ることだ』と言う。でも、今はそういう気持ちじゃないし、少し契約を延長した」 115件に及ぶ不正疑惑の判決もまだ出ていない最中の契約延長となるグアルディオラ監督だが、シティに人一倍の愛着を持つようだ。
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