新潟に佐渡初の「分散型ホテル」誕生へ! 古民家4棟を改修した“まちごと”宿泊施設
土地の暮らしに没入して地域を楽しめる分散型ホテル“NIPPONIA 佐渡相川 金山町”が、7月18日(木)から、新潟・佐渡市にオープンする。 【写真】落ち着く空間! 古民家を改装した各客室の詳細 ■1棟貸しの客室も 今回オープンする“NIPPONIA 佐渡相川 金山町は、約400年前の金山発見で開拓され金鉱夫でにぎわった相川金山町の魅力を活かし、地域に残る古民家を改修した佐渡初の分散型ホテル。 客室は、建物ごとに特徴の違う4棟7室を用意。4室の客室と地域の人達が交流するロビーを持つメイン棟「清水家」は、この建物で焼いていた“レンガ”を通り土間に使い、実際に使っていた箪笥をカウンターに仕立てており、昔の町人になった気分で宿泊できるという。 そのほか、江戸時代から朝晩の時を知らせてきた時鐘楼が眼前にある「鐘楼庵」、佐渡金山の鉱夫が住んでいた鉱山住宅を改修した1棟貸しの「山師 新五郎」&「左門町」と、江戸時代の京町通りにも3棟の古民家が改装され、いずれもヒノキなど木材を配した浴室壁のお風呂が付いた快適な空間となっている。 また、チェックインは観光拠点“きらりうむ佐渡”で実施。OKESA BAR「BUNZO」でのウエルカムドリンクや、伝統芸能・佐渡おけさの練習見学も満喫できるなど、相川エリアの歴史文化を知り、地元との交流を通じて、より深く地域を楽しめる体験プログラムが提供される予定だ。 【「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」概要】 オープン日:7月18日(木)